イタリア

イタリアで人海戦術スリに遭った

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大学の卒業旅行でイタリア周回旅行へ行ったときの話です。

ヨーロッパはスリが多いということをよく聞いていたので、旅行前に自分なりに下調べをしっかりしました。

季節は春ですがまだ寒い時期でしたので、コートの下にショルダーバッグをかけ、ショルダーバッグはチャックの上からさらにカバーをかけるタイプのものにし、安全ピンを鍵代わりにチャックのところへつけるのが1番効果があるというのを見てそれも実践して、わたしの中では準備万端でした。

 

一緒に行く友人にもスリが多いからこれくらいした方がいいよ!ということを伝え友人の分の安全ピンも持っていきました。

現地では、学生旅行ということでツアーガイドの方もいて、フィレンチェやベネチアなどの観光スポットでは全く危ない場面に遭遇せず少し気持ちに余裕を持ちながら最終地点のローマへ着きました。

ローマでは、ガイドさんは付かずに完全にフリーということでホテルから主要部までは少し距離があるため電車に乗ることにしました。

行きの電車も観光スポットでもみんな優しく帰り道完全に油断していたときでした。

 

券売機で切符を買い、電車に乗り込むと周りはガラガラなのにわたしの友人の周りだけ異常な人だかりができてなかなか中へ通してもらえませんでした。

やっと人だかりを抜け座席に座り、もう帰るんだね〜とのんきな話をしながらホテルへ着くと、友人が財布がないことに気づきました。

帰り道切符を買うところまでは財布はあったので、電車で人だかりができたときにすられたんだとということはすぐに分かりました。

 

急いでクレジットカードを止め、ガイドさんに相談したところ一応警察に届けたほうがいいということで夜中ガイドさんと交番へ行きました。幸い、最終日だったため財布に入っていた現金も少なくパスポートも無事でした。

帰り道の様子を思い浮かべると、来た電車はガラガラで乗り込むときに急に周りに人だかりができたので、切符を買う辺りから目をつけられていたんだねという話をしてました。

どうして私ではなかったかというと、わたしの財布はがっちりカバンに結び付けられてあり、切符を買ったあとも、しっかりと安全ピンで止めていたからだと思います。

油断大敵とはまさにこのことですね。

 

そして、翌日朝ごはんを食べ空港へ向かうとき一緒のツアーにいた20歳くらいの女の子がとんでもなく暗い顔をしていました。

一緒に参加していたその子の友人に話を聞くとローマからホテルへの帰りの電車でパスポートを盗られたそうです。ガイドさんから臨時のパスポートが発行されるまで待たないといけないから一緒に帰れないかもしれないと言われていたそうです。

1人イタリアに残される身としては顔面蒼白になるのも無理ないと思います。

 

結局、ツアーということもあり無事一緒に帰ることができてものすごくほっとしていたのを覚えています。

みなさんも海外旅行へ行くときは気をつけてくださいね。

(28歳、女性)

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