イタリア

ダ・ヴィンチ・コードに感化されてイタリア行ったらぁwww

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私は29歳の秋、イタリアに旅行に行きました。

海外旅行の経験が無く、外国語が全く離せない身分でありながら、何故イタリアに向かったのか。

 

丁度、その年に映画「ダ・ヴィンチ・コード」が日本のみならず世界中で公開され大ヒットした事に感化された事もありました。

しかし、それ以外にも個人の事情が大きく影響した事が一番の理由です。

それは、前年に私が会社を退職した事でした。イジメ・パワハラにより精神的に追い込まれ、少しでも短い期間で良いから日本を離れたい、その一心で向かったのがイタリアでした。

 

嫌な事を少しでも忘れ、気分をリフレッシュ出来ればの願望でした。

全く話せない私が海外旅行に行くものですから当然、添乗員同行ツアーです。

歴史や美術鑑賞に浸るイタリア旅行ですから、行く前は気持ちが高まりました。

海外旅行は、出掛ける前が一番楽しいかもしれないですね。

 

成田空港も飛行機も全く縁の無い人生でしたから、緊張感も少しずつ高まります。

イギリスを経由してローマに到着です。

ローマに降りたのは真夜中でしたが、バスの窓から薄暗い街並みを覗くと余り東京と変わらないような、少し残念な気分です。しかし、一夜明け外を出るとローマの街を少し歩くと遺跡がゴロゴロ、道端に置いてあるように見受けられます。

 

空は青く、美術と調和した公園に温かい日差しを照らします。

この旅はローマに始まり各都市を巡り日本に帰国します。

旅行、早々にイタリアの魅力に感動しましたが、次なる観光地フィレンツェがこの旅一番の名スポットでは無いでしょうか。

 

フィレンツェには「屋根の無い美術館」などと言われますが、これ以上のキャッチコピーは無いでしょう。

ローマには無い歴史と美術が溢れています。古い建物がルネッサンス時代を思わせ、少しダークな街並みはローマとは対比する趣きです。

ローマからバスで1時間も移動すればピサの斜塔、更にレオナルド・ダ・ヴィンチの生家と少しディープな見学地にも訪問し、神秘的な気分にしてくれます。

 

それと共に、日本での日常の経験を一時ですが忘れられたのが何よりの至福でした。

最終日はミラノです。歴史や美術よりもファッションの街ですが、一番の目玉は壁画「最後の晩餐」です。好い加減なイメージがあるイタリア人、人気のある観光地であっても気まぐれで閉館にする事は日常茶飯事だそうです。

私達、ツアー一行も当日まで「最後の晩餐」を鑑賞出来るか分からずヒヤヒヤしましたが、現地で待機した時間が長かったものの無事に鑑賞する事が出来ました。このツアー、一番の見所なだけに感動で言葉が出ません。

 

ミラノの空港に行く途中、ツアー客同士で感激の言葉を言い合ったのも思い出の一つです。

「また、イタリアに行こう。海外旅行を沢山しよう。又、頑張ろう」。イタリア旅行は私に次の目標を作ってくれた、感謝感激の土地でした。

(29歳、男性)

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