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中国

上海でTea Party詐欺(茶会詐欺)の被害者になった体験談!

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4年前に上海へ語学留学しに行った際の話です。
自由時間を使って、豫園(ヨエン 明代に造られた美しい公園)に行きました。

人が一杯で四方、どこも肩がふれあうほどの賑わいです。
豫園の中を見て、次にどこ行こうか考えていたところ、若い女性に声を掛けられました。

「すいません、ちょっと、写真のシャッターを押してもらえませんか?」
英語で話掛けられました。

 

私は、快く、シャッターを押しました。
「日本からですか? 英語上手ですね?」彼女から。
「どこから来たんですか?」と私。
「南京で大学に通っているのですが、夏休みに入ったから上海に遊びに来たんです。
それから今日、Tea Ceremonyに行くアポを取ってあるので、これから一緒に行きませんか?」

 

Tea Ceremony (茶会), 中国へ旅行するような人間は中国文化には興味を示す。

私も、別に次の用事が決まっていたわけではないし、

さっぱりとして、元気な彼女の雰囲気に興味を持った。

それから洋服の好みも似ていた。

彼女は、赤色の星がひとつついた黒のキャップをかぶり、私も無地のキャップをかぶっていた。

「何時間くらい?」
「普通2時間くらいでおわります。」と彼女。

 

 

私は、彼女について、歩いて会場とされる場所まで向かった。

約20分くらい歩いたのかな。

その間、いろいろのことを話した。

また、大通りではない生活感のある上海の路も体験できて、結構ハイな気分になっていた。

おばあさんが道沿いに洗濯物を干していたり、道も舗装が行き届いておらず、これが、中国だ。

そんな風に思わせる歩道だった。

 

また、大通りに出て、彼女が指をさした。
「あそこの建物の2階」
入ってみると、2階へ上る道にも、いろいろな茶器、茶葉が展示されていて、確かに古風なお茶屋さんである。

 

チャイナ服を着た女性のマスターに奥の茶室に案内され、まず、どのコースを選ぶかメニューを出された。

8種類コース、9種類コース、12種類コースなど。

特別茶の案内も右側に掛かれていた。

 

一緒にいた彼女にどうすればよいか聞いてみる。

「中国は偶数のお茶を飲むことで幸運になれるから、とりあえず、一番少ない8種類コースを選んでみようよ。」

彼女は、なにかを中国茶マスターに中国語で話かけている。

「1杯、79元(160円くらい)?」と僕。

「そうだね。まあ、そんなもんだよね」と彼女。

 

コースが決まったところで、並んで座っている僕と彼女の前にいろいろな茶器が並べられ、

マスターは作法に基づいて、茶を入れてくれる。

立ち上がって、パフォーマンスをしながら入れてくれるお茶や、いろいろな方法で入れられた8種類のお茶を
楽しんだ。

ところどころで、隣に座る彼女が、まず、香を楽しんで飲む とか、

8は、発展の願い 9は、長寿の願いだとか、いろいろ関連の話をしてくれた。

 

8種類のお茶を楽しんで、じゃあ、会計となった。

80元のもの8種類だから、ふたりで合計で、640元、(日本円で1万2千円くらいか?)

頭で計算してみた。

 

マスターと彼女がまた、中国で話している。

「どれをお土産として買っていく?」と彼女。

彼女によると、お茶の葉を購入することがルールになっているようだ。

「どのお茶がおいしかった?」そう言うと、
自分が購入する茶を選んだ。

私はいくつかの候補の茶の金額を訪ねた。 300元から500元。(¥6000ー¥10000)
実際にどれもおいしかったし、私はフルーティーで安いものを選んだ。

 

会計になった。

Totalで950元(1万9千円)くらいになっていた。

彼女が相談してきた。

「私、まだ学生だから、350元払う。だから600元はあなたが払ってくれない?」

その時の彼女の提案は、その時の私に、まあそんなところだろと納得した。

 

彼女とは、メールアドレスを交換した。

 

彼女は帰りの路には、大通りを歩いた。私はついていった。

「ここ、まっすぐ行けば、地下鉄の駅だから。
私は、これから、服を見に行くからここで、別れましょう。」

 

さわやかで楽しい時間だった。

でも、高い気もする。

この後も、彼女と食事したり、カラオケに一緒に行ったりできるかもとも期待していたが、はかない夢だった。

寮に帰ってから、彼女のアドレスにメールして、送信は完了するのだが、返信が来ない。

 

楽しかった。でも、あやしくもある。

私は、”上海”、 ”茶”、 "詐欺”をパソコンで検索してみた。

 

いろいろの被害記事が見つかり
多くの日本人がひっかかるTea Party詐欺だと確信した。

 

中国のお金の価値をよく理解できず、ついてしまったことには反省したが、
楽しかった。

それにしても、「シャッター押してもらえますか」の彼女の動きも言葉も自然で
詐欺の意図があるとは最初は全然、疑ってもみませんでした。

(55歳, 男性)

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