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ベトナム

ベトナム戦争被災者の治療センターで涙が止まらなかった

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ベトナム旅行に行く前に、せっかくだからベトナムの勉強をしようと思い、いろんな本を読んだりしているとどの本を見ても、酷く残酷なベトナム戦争のお話が出てきました。

そして、戦争の傷跡を残す場所、人が未だにいるということを知り、ベトナム旅行では主に障害者施設や孤児院、枯葉剤の影響を受けた人々がリハビリをするセンターなどを行くことに決めました。

 

この訪問した中で、最もわたしの価値観を大きく変えたのが枯葉剤の影響を受けた人々がリハビリをするセンターです。

枯葉剤の影響を受けた人々はお母さんのお腹の中で普通とは違う形、奇形と呼ばれる形で生まれてきてしまった方たちです。

有名なのはベトちゃんドクちゃんではないでしょうか。

私たちが訪問したセンターはこのドクさんが働いているところでした。

 

 

このセンターでは3つにお部屋が分かれていて、女の子のお部屋・男の子のお部屋・脳に障害のある子のお部屋です。

女の子のお部屋と男の子のお部屋で暮らしている人々は頭はしっかりしているけれど、腕がない、目が見えない、足が極端に細いなどの症状がある人々でした。

子どもといっても私たちと同世代の人たちもたくさんいました。

その人たちは、私たちと英語で会話し、歌い、ピアノを弾き、Facebookをやっていて、同じ人間だと痛感しました。

 

無意識のうちにわたしは今まで、障害のある方をどこか私たちとは違う人間と線引きしていたように思います。

でもこの経験で、腕がなかったり、足がない、私たちとは違う形なのを個性だと感じることができるようになりました。

日本人のなかでも、二重がいれば一重がいたり、髪が長い人もいれば短い人もいるのと同じだと思えるようになりました。

 

最後の1つの脳に障害のある子のお部屋では、3人の方がいました。

1人は頭が徐々に膨らんでいつか破裂して死んでしまう方、この方はもう頭が大きくなりすぎて横にしかならない方でした。もう1人は目玉をしまうところがなく、目玉が出てしまっている方でした。

もう1人は逆に目玉がなく、本来あるはずのところが空洞になっていました。

3人とも、ずっとブルブルと痙攣し、おそらく自分が人間であることを理解していない様子でした。

生まれてからずっとこのように何も話せず、何も感じず、ただ呼吸していて、迫ってくる死が来るまでこれが続いているということを聞いたときにショックでした。

ショックで涙が止まりませんでした。

同じ人間なのに、この人たちは何も悪いことをしていないのに、なぜこんな間に合わなければならないんだとすごく悲しくなりました。

 

この訪問で、無意識に差別しない心と生きているありがたみを学べる旅となりました。

また、障害のある方々がもっと社会進出できるにはどうしたらいいか学ぶ必要があると感じました。

(20歳・女性)

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